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鳴門市観光におすすめ!今話題の大塚国際美術館の魅力を紹介

渦潮で有名な徳島県鳴門市にある「大塚国際美術館」。徳島県の北東端、大鳴門橋のたもと近くにあります。入館料が日本一高いと言われていますがとても魅力的な場所です。

全部が複製!!他に類を見ない一風変わった大塚国際美術館

大塚国際美術館

 

大塚国際美術館は、大塚製薬が建てた美術館で、世界の名画を陶版で原寸大で再現した日本最大級の常設展示スペースを誇る陶版名画美術館です。

世界中の美術館の名画約1000点が忠実に再現されています。

 

入館料は一般3240円と日本で一番高く、レプリカなのにそんなに高いの?と思ってしまいますが、この美術館ならでは魅力が多くありました。

 

空間を丸ごと立体再現!!システィーナ礼拝堂

大塚国際美術館 システィーナ礼拝堂

美術館の目玉となっているヴァチカンのシスティーナ礼拝堂

原寸大のミケランジェロの天井画「天地創造」、正面の壁画「最後の審判」を鑑賞することができます。

空間を丸ごと再現した展示方法を「環境展示」と呼ぶそうです。

歌舞伎の上演や将棋の対局会場として使われたり有名人も結婚式を行ったりしているようです。

2018年の紅白歌合戦でも米津玄師さんがドラマ『アンナチュラル』の主題歌「Lemon」を歌ったことでも話題になりましたね。

大塚国際美術館 米津玄師 紅白

米津さんのパネルもありました。

米津さんの影響で大塚国際美術館に行く人が急増していて来場者集が前年の5割増になったとか。すごい人気ですね。

古代遺跡、聖堂など再現された空間に圧倒

大塚国際美術館

空間ごと再現されているので臨場感に圧倒されてしまいます。

写真撮影OK!!というのも魅力ですね。

作品と一緒に写真撮影できるなんて、他の美術館ではないですし、作品に触ったりすることもできます

再現された名画の数々を堪能できる

大塚国際美術館 最後の晩餐

超有名名画がズラリとならぶ光景も大塚美術館ならではですね。

ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」、ミレーの「落穂拾い」、ゴッホの「ヒマワリ」などなど次々と名画が・・

ゴッホの「ヒマワリ」は水彩なども含めると10数点におよび、そのうち花瓶に入った「ヒマワリ」は全部で7つあるとされています。

現在その作品はオランダ、日本、ドイツ、イギリス、アメリカ、個人蔵と世界各地に点在していますが大塚国際美術館ではそれら7つの「ヒマワリ」を一堂に展示しています。

大塚国際美術館 ゴッホ ヒマワリ

レプリカとはいえゴッホ7つの「ヒマワリ」を一つの空間で一度に見ることができるなんて、まさに大塚国際美術館だから出来ることですね。

屋外展示モネ「大睡蓮」

大塚国際美術館 モネ 大睡蓮

大塚国際美術館 モネ 大睡蓮

陶版なので、屋外に展示していても大丈夫。

円形に展示されており、周りの池には、6月頃から9月頃まで睡蓮が咲いています。

館内のカフェで、池をゆったりながめながら食事することが出来ますよ。

とにかく作品数が多い!!十分に時間をとって楽しみたい

1000点以上の名画を見て回るには半日はかかります。

全作品を見ようとするには4km歩くことになるそうです。

レストランとカフェを利用してゆっくり堪能したいですね!!

ほとんど何か楽しいイベントをやっているようなので1日美術館を楽しむつもりでスケジュール組んだ方がよさそうです。

 

鳴門の観光の際はぜひ立ち寄って名画にいっぱい触れてみてくださいね!!

 

大塚国際美術館

住所 徳島県鳴門市鳴門町鳴門公園内

開館時間 9時半から17時まで

入館料 一般3240円、大学生2160円、小・中・高生 540円

休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)1月は連続休館あり、8月は無休